あっという間に明日で12月終わりそうという事実に頭を抱えております。
どーもです。
今年のうちにと思って、急いで書いている次第です。
前回はタイトルとかハロウィンとかサーウィンとかについて書いてたら、
あっという間に1500字近くいってました。
そして今回の裏話②ですが、台本についてです。
実はハロサーのキャラは、キャラごとに二面性を出す、と早い段階で決まっていたんです。
しかし、キャラの二面性とシチュエーションの台本がうまく繋がらない。
プロットは出来ていたのです。 しかし、キャラと童話の要素が上手くかみ合わない・・・。
時間がない。爆速ペースで進む企画。もうCV募集し始めないと。
でもそれには応募台詞を台本から抜き出さないと選考できない・・・、と悩みに悩んでおりました。 そしてぎりぎりまで悩み、まさかの図書館へ突撃する事態に…。 夏休みの宿題で読む本を探している小学生たちの中に混じって、
必死な形相で童話集を探す不審者。私です。 ただでさえ、童話とか全集とか、読書感想文のために駆り出されている時期に、7キャラ分の関係がある本を、それもそれぞれのキャラは童話キャラ✖︎〇〇(ルギエだと白雪姫✖︎狼男)という形で別要素も入っているので、単純計算で14本+αのお話を読むという暴挙をしてました。
確か5日間くらいで読んでいたと思います。今思うと笑い話です。 童話だけだったら良いのですが・・・タリスとアルマ、つまりピーターパンと不思議の国のアリスは・・・小説なんですよね〜。それも複数冊の。 不思議の国のアリスは小さい頃に読んだ気がしますが、中身の詳細までは覚えていないので一通り読むのは確定。
そしてまさかのピーターパンは、よく知っているディ◯ニーの原作になった小説よりも前に書かれた小説がある、と・・・。
ハィ・・・?
とりあえず読むしかないと思い、
必死になって読みました。
やっぱりインプットがないとアウトプットはできませんしね・・・。
うまくまとまらなかったので、とりあえず叩き入れられるだけのインプットをするつもりでした。
その後は変なことが気になって、ウエルのために今までの美女と野獣の映画を見まくったり。(今まで5回も映画作られていたんですね。さすがに全ては見れませんでしたが) ルギエとメルキー、そしてシャティをチェックして、 書き直したり、書き直したり、書き直したり。 台本を作る過程では、何度も他のスタッフにキャラの方向性含め確認していただいているので、全キャラ同じくらいの長さ・内容で収まりました。よかったです。 最終的には、いくら本を読んだり、インプットしたりしても、
台本では大方カットされてしまうんですが、
でも知らなかったら活かせなかった台詞や表現もあったと思うので、楽しんで書いてました。
それにしてもいい勉強にもなりました。シチュエーション難しい・・・!
でもまたやりたい! 話が全然違いますが、
もし興味があれば、改めて童話集とか読んでみると面白いと思います。
子供のときとはまた違った印象になるかもです。 あと不思議の国のアリスシリーズとかは翻訳される方によって印象が変わるので、
シリーズ通して読まれたい方は、同じ方が翻訳しているのかチェックしてみるといいかもしれません。
なんというか、改めて昔の児童文学って奥が深いなって読んでて思いました。
不思議の国のアリスはお話を知っている方が多いので割愛しますが、もし本が好きで読むのが苦にならないようでしたら、ピーターパンの原本と言われている「ケンジントン公園のピーターパン」をお勧めします。
児童文学らしくない奥深さと、そして読んだ後のすっきりしない、でも家族とか命とか本来持っていた純粋さとか、いろいろ考えさせられる側面があったお話でした。(ちなみに最初のほうは説明が多いので、眠くなる可能性が大です。さらっと読むことをお勧めします。)
ある意味、今回初めて読んだ作品だったので、印象がとっても強かったです!
とか書いてたら1500字どころか1700字超えてるんですけどー!
あと20分で大晦日!
いいや!公開!
ということで、また明日か元日にでも来年の目標をまとめたいなと思います。
以上!
Lic